つれづれ通信 第49号 「思いを届ける」
2025年10月02日
おはようございます。
いつもお仕事をしていただきありがとうございます。
9月になっても、まだまだ暑い日が続きます。
このまま地球はどうなってしまうのでしょう。
古名屋ホテルさんでのSP施工日も、まさに尋常ではない暑さでした。
※SP=ストリートプリント
現場に人影が見えないと思ったら、皆がSPトラックの保冷車の中で“保冷”されて休んでいました。
私は「ごくろうさま」と凍ったおしぼりを持っていったのですが、これが全部ひとかたまりに固まってしまっていたのです。
前回の反省から一本ずつ丁寧に巻いておいたのに、結局はまた氷のかたまり。
それを分けるべく、施工班のみんなが代わる代わる汗だくになりながら力を振り絞ってくれました。
やっと少し分離できたおしぼりで、その汗をぬぐってくれたのですが――いったい私は、癒しを届けに行ったのか、熱中症を加速させに行ったのか分からなくなりました。次はもっと良い方法を考えます。
古名屋さんにSPを採用いただいたのは、もう十数年前のこと。
まだ当社がSPのライセンスを取ったばかりで認知度も低い頃、その良さを見抜き、施工を任せてくださったのが古名屋さんでした。伴野社長には心から感謝しています。
さすがに今回、塗装の剥がれも目立ってきたため、古名屋さんの年に一度の館内メンテナンスの時期に合わせ、再塗装をさせていただきました。
その折に伴野社長の奥様ともお会いでき、ご挨拶を申し上げると――
「丸浜さんのスタッフの皆さんは、気を使ってくださって、本当に素晴らしいですね」
とうれしいお言葉をいただきました。
施工スタッフの皆さんを心から誇りに思います。
そして、皆さんの心配りは、確かにお客様へと届いているのだと、改めて感じました。
まだ暑い日が続きそうですが、どうか熱中症には気を付けながら、私たちの思いをお客様へと届けていきましょう。