つれづれ通信 第62号 「私たちの使命」

2025年12月19日


半期指針検討会、お疲れさまでした。
そして「ラグビーワールドカップ2015 日本対南アフリカ」で、ひとり盛り上がりすぎてしまい失礼しました。

 

あらためて感じたのは、「日本ラグビーの歴史を変える」という彼らの“使命”が、どれほど大きなモチベーションにつながっていたかということです。

 

私たち丸浜グループの“使命”は、次の5つだと考えています。

  1. より便利で効率的な、未来の暮らしやすい環境をどう造っていくか
  2. 気候変動や大地震などの災害から、住民の生命・財産をどう守るか
  3. 老朽化するインフラに対して、住民の生活基盤をどう維持していくか
  4. 少子高齢化や人口流出に伴う地域の崩壊をどう防ぐか
  5. 誰もが生き生きと働ける社会をどう築いていくか

 

これが日本ラグビーと同じような“おおきなモチベーション”になるかどうかは簡単ではありません。
しかし、みんなで討論した「あなたにとって働く意味とは何ですか」を考えるうえで、とても大切な視点だと思います。

 

「お金」は、間違いなく大切です。
自分自身の、家族の、そして周りの人たちの豊かなしあわせをつくるために欠かせません。
その「お金」を手に入れるための“働くという手段”も、みなさんの人生において非常に重要です。

ラグビー日本代表の選手たちも同じでしょう。
お金は大切なモチベーションの一つです。
しかし同時に、「日本ラグビーの歴史を変える」という使命が、彼らをひとつに束ねる大きな力になったのも事実です。

 

丸浜グループも、掲げた5つの使命が、私たちを一丸にする大きなモチベーションになれたら――それは最強です。
そしてその使命を果たそうとする姿勢は、皆さんにとっての「誇り」となり、自身と家族、そして周りの人たちの“しあわせ”につながると信じています。

 

仕事をするとき、心のどこかで私たちの“使命”を意識できるようになったとき、
きっと私たちも、南アフリカを倒した日本代表のように、偉業を成し遂げる日が来るはずです。
その先に、大きなしあわせが待っていると私は信じています。