つれづれ通信 第59号 「実施設計へ」
2025年12月12日
おはようございます。
いつもお仕事をしていただきありがとうございます。
丸浜舗道株式会社の新社屋が、いよいよ実施設計に移ります。
設計をお願いしているのは、「三宅建築設計事務所」さん。
あの山梨県立図書館の設計を手がけた事務所で、その図書館は山梨建築文化賞を受賞しています。
三宅先生とはもう30年来のお付き合いで、私の自宅も設計していただいています。
基本設計は三宅先生を中心に、社長の芦澤さん、担当の田中さんの3名で約半年間にわたり打ち合わせを重ね、素敵なプランをつくってもらいました。
当初、社員のみなさんから要望を募りました。
部門長会議ができる程度の会議室がほしい、フリーな会議にも使える休憩スペース、シャワー室、リモート用会議室、更衣室、健康増進・ストレス解消のためのジム設備やトレーニングルームなど、さまざまな意見を取り入れ、効率的で快適なオフィスが実現されていると思います。
1Fは総務部および営業部、ほかミーティングルーム。
2Fは工事部と建設ディレクター、リモート用も含めたミーティングルーム。
3Fは大人数にも対応可能な多目的ルームとカフェコーナー、そして社長室とバルコニーという構成です。
特徴的なのは、3Fのサウナルーム。
これは社員さんからのアイディアで、「熱中症予防にもサウナが役立つのでは」ということで、トレーニングルームの代わりに設置を検討しています。
広さは実質3人程度入ることができ、お肌にも優しいミストサウナとなる予定です。
どこの会社にもそうそうあるものではなく、なかなか画期的ではないでしょうか。
仕事帰りに入っていってもらうイメージで、サウナ談義に花を咲かせてもらえたらうれしいです。
さあ、みなさん、確認ですが――サウナルームを設置したら、本当に利用してくれますよね。
新社屋は、今月より実施設計に入り、来年1~2月に建築会社さんへ見積依頼、決定後、3~4月くらいに着工できればと考えています。
竣工予定は2027年。
3階建ての建物の壁面には「MARUHAMA」の文字を大きく掲げてアピール。中央線や身延線の利用者からも注目の的となるでしょう。
資材の高騰などもあり、施工金額は正直心配ではありますが、100周年を迎える一つの節目となり、次への新たなステップになると考えると、ワクワクしてきませんか。

