通常舗装工事
アスファルト舗装
日本全国の道路で最も使用されているのはアスファルト舗装です。安価で施工後早いタイミングで使用できるようになるのが人気の理由です。お店の駐車場など、施工箇所を長期的に閉鎖できない場合におすすめです。

- 金額が比較的安い
- 工期が短い
- 自動車との相性が良い
- 補修が容易
排水性舗装・透水性舗装
交通量の多い道路や、雨が降りやすい地域、工場などで水切りがしにくい場所におすすめの舗装です。一般のアスファルト舗装より吸水性が高いので、水たまりが発生しにくい効果があります。

- ハイドロプレーニング現象の抑制
- すべり摩擦の改善による走行安全性の向上
- 沿道への水はねの緩和
- 夜間走行時、照明の反射による視認性低下の緩和
コンクリート舗装
コンクリート舗装はアスファルト舗装と比べて長持ちしやすく、加重への耐性も高いので重い車両がよく通る場所などに最適です。ただしコンクリート舗装自体には排水性がないので、十分な排水勾配をとる必要があります。

- 耐久性が高く、長持ち
- 強度が高いので重加重のかかる場所に最適
- わだちができにくい
インターロッキング舗装
インターロッキング舗装はブロックを組み合わせることで作る舗装です。ブロック間に十分スペースがあるので排水能力が高いです。また、形状や色の組合せによって舗装を自由にデザインをすることが出来ます。

- すべり抵抗性に優れている
- ブロックの形状や色の組合せで、様々なデザインが実現可能
- 色彩の異なるブロックを用いて、目立たせることが可能
- 景観に優れ、周辺環境と調和の取れる道路が実現可能
ストリートプリント
既存のアスファルト舗装を石畳やレンガ敷きのように美しく加工することができる工法です。アスファルトは、数々の優れた長所を誇る舗装材ですが、「劣化しやすい」「見た目が貧弱」という難点が付きものです。しかし、ストリートプリントを用いれば見た目を美しく耐久性に優れたアスファルト舗装が実現します。

- 様々なパターンとカラーの組合せで、自由なデザインが可能
- 汚れにくく剥がれやガタつきが発生しないため、経済的
- 路面加熱装置を使うことにより部分補修も簡単にでき、埋戻工事に強い
- ストリートボンドコーティングにより、ただのアスファルトより大幅に寿命が伸びる
ATTAC工法
ATTAC工法とは近年気温が上昇していく中、ヒートアイランド現象や屋外の歩行性を緩和するために開発された新しい工法です。

- アスファルトを使用しない自然の舗装材のため、周囲の景観と調和に優れる
- 透水機能が向上するため、水たまりが発生しにくい
- 表層の水の蒸発による気化熱の冷却効果で、ヒートアイランド対策が可能