現場見学!アスファルト舗装の様子 - 検査編

2020年05月21日


丸浜舗道 広報です!

今回は「現場見学!アスファルト舗装の様子」の最終、「検査編」をお送りします!

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検査編では舗装工が一通り終わった後に、設計通りに施工されているか品質検査をする様子の一部、「コア抜き検査」をご紹介します。

まずは検査実行前に道路規制を行います。安全確保は大切な工程のひとつです。

写真中央に写っている機械がコアカッターと呼ばれるもので、アスファルトを円柱状に切り抜いてくれる機械です。

この様子も現場監督の手により撮影を行い記録します。

水を送りながら切り抜いていきます。丸浜舗道ではこの際に使用した水が周囲を汚してしまわないよう、ご覧のようにすぐに吸引して周囲に流れないようにしています。

どうやら切り抜きが終わった様子です。

暗いため少し見づらいですが、真ん中に円状の切れ目が見えます。

これが取り出したコアです。

取り出したコアのサイズを計測しています。この後別途詳細に各層の厚さと品質が検査されます。

検査が終わったためいよいよ穴埋めを行います。まずは穴埋めに使用するアスファルト合材とよく馴染むように穴を熱します。

よく熱したら用意したアスファルト合材を穴に流し込みます。

一気に流し込まず少しずつ流し、ハンマーでしっかりと締め固めながら少しずつ穴を埋めていきます。

最後には少し山になるようにアスファルト合材を盛り、熱しながらしっかり締め固めます。

区画線の傍を熱する場合、区画線を燃やしてしまわないよう注意しながら作業します。

穴埋め完了です。綺麗に穴埋めされています。

穴埋め周囲を綺麗に掃除したら、最後に写真撮影を行って穴埋め完了です!

このようにして施工したら終わりではなく、施工後に厳密な検査を受けて舗装工事が完了します。最も大切な工程と言っても差し支えないかもしれません。


これで「現場見学!アスファルト舗装の様子 」は終了です!
今回のシリーズではご紹介しきれなかった工程も沢山あります。

皆さんが利用されている道路は、こんな手順で綺麗にされているということを少しでも知っていただけたのなら幸いです。

丸浜舗道はこれからも、「ずっと続く道、つながる笑顔」をテーマに最高な道づくりを目指していきます。

 

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