機能と美しさの良いとこ取り！アスファルト舗装の新常識「ステンシル工法」とは？

2022年12月19日

外構や駐車場の舗装工事に使える、"ストリートプリント"

店舗や事務所、住宅など、どんな施設にも外構や駐車場には、舗装工事が必要です。
これまでの舗装工事では、アスファルトなどを使った舗装を施すのが一般的。

アスファルト舗装のみでも、シンプルでかっこいい見た目ですが、汚れが目立ったり、経年劣化によって見た目が損なわれる場合があります。

そこで現在、「ストリートプリント」という新しい工法が登場しています。
ストリートプリントでは、通常のアスファルト舗装の上に「ストリートボンド」という専用の塗料を塗布し、好きなデザインに駐車場や外構をアレンジすることが可能。

ストリートプリントを施すことにより、耐久性もUPする他、施設のイメージUPにもつなげていただくことができます。

道路に凹凸を出さず、デザインを施すステンシル工法

ストリートプリントには、いくつかの工法があり、その中のひとつに「ステンシル工法」という工法があります。通常のストリートプリントでは、アスファルト舗装に専用の金型を使用して模様をつけるため、道路に凹凸がついてしまいます。
おしゃれな見た目にはなりますが、凸凹でつまづいてしまう歩行者の方が出てしまう可能性や、凹凸に汚れが溜まってしまうなどの可能性もあります。

このステンシル工法では、紙の雛形を使い模様付けをするため、ストリートプリント特有の凹凸ができません。
耐久性や歩きやすさが改善される、とても便利な工法です！