現場見学!アスファルト舗装の様子 - 表層工編

2020年02月17日


丸浜舗道 広報です!
今日は先日投稿した「現場見学!アスファルト舗装の様子 - タックコート編」の続編になります。

先日はタックコート編をお送りしましたが、本日はいよいよ表層工編をお送りします。
アスファルト舗装の花、表層工は圧巻です。また夜間工事の舗装の様子はなかなか見ることができません。
是非お楽しみください!

正面にそびえる大きな機械がアスファルトフィニッシャーです。
このアスファルトフィニッシャーの正面に見えてるホッパーにアスファルト合材を入れ、後部から平らにアスファルトを排出します。

施工前に各部を洗浄しておきます。

施工前にプラントから届いたアスファルト合材の温度をチェックします。
適切な温度での施工を行わないと、設計された強度で敷設することができないため非常に重要なプロセスです。

フィニッシャーのコックピットでは作業連携について入念に打合せが行われています。

アスファルト合材の温度検査に合格し、いよいよ舗装のときです!
ダンプからアスファルトフィニッシャーにアスファルト合材を流し込みます。

アスファルト合材の後部からこのようにアスファルトがまかれます。

しっかり周囲をチェックしながら慎重に進めていきます。

スクリード(アスファルト合材を均す機材)を巧みにコントロールしながら均していきます。
縁石すれすれをねらい、むら無く施工するのは巧みの技術がなせる技です。

フィニッシャー後方では、人力で細かい均しを行っています。

更に施工後の温度を計測し、適切な施工が行われているかチェックします。
もちろん計測した温度などを写真で撮影し、しっかりと記録に残します。

 

施工済み箇所との接合部を丁寧に均し、高さに差が生まれないように調整します。

縁石横のアスファルト合材も細やかに手をいれ、合材が多すぎたりしないように調整します。

この施工状況も現場監督の手でしっかりと写真に残しておきます。

さて、更に後方では転圧が開始されていました。
まずはロードローラにより踏み固めます。
写真右側がまだ通過前の状態で、点前左側が既に通ったあとです。

ロードローラによる転圧状況です。前方ではアスファルトフィニッシャーが合材を敷きならしています。

ロードローラの後ろから、タイヤローラが二次転圧を始めました。

更に仕上げ転圧後、散水を行いアスファルト合材の温度を下げます。
この道路は非常に交通量の多い道路のため、早期開放のための工夫です。

 

これでアスファルト舗装は完了です!
本工事ではまだ施工区間が残っているため、残った箇所を舗装していきます。

次回は番外!舗装版破砕編をお送りします!

 

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