丸浜舗道が取得した「DX認定事業者」って一体何?

2025年02月13日


DX認定事業者の認定を取得しました!

昨年の話にはなってしまいますが、この度株式会社丸浜舗道は「DX認定事業者」の認定を取得しました!
…とはいえ、「DXって最近よく聞くけど、実際何のこと?」と思う方も多いのではないでしょうか。DX認定事業者って、DXは認定する/されるものなの?と私は考えてしまいました。笑
実はDXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略。ちょっと難しく聞こえますが、私たちの働き方やビジネスに大きな変化をもたらす、今注目の取り組みなんです。

 

今回は、このDX認定事業者とは何なのか、さらに当社がどのようなDXへの取り組みを行っているのかをご紹介します!

 

 

DX認定事業者ってそもそも何?

DX(digital transformation)とは、直訳すると「デジタル変革」と呼び、デジタル技術を活用して仕事の進め方を効率化し、新たな価値を生み出す取り組みのことです。難しい点は、単なるIT化とは違うということ。単にペーパーレスにする、単に人の手でやっていたことをソフトに置き換える、というのがDXではなく、デジタルを通して【働き方そのもの】を見直し、企業や社会全体の変革を目指すものをDXと呼びます。
そして、DX認定事業者とは、経済産業省が定めた基準に基づき、DX推進に必要な体制や戦略がしっかり整っている企業に与えられる認定です。手前味噌ですが、この認定を取得するということは、「この企業はデジタル技術を活用して、変化に強い経営ができる企業である」と認められたと言っても過言ではありません。

 

では、私たちはどのようなDXへの取り組みを行っているのでしょうか?次で詳しくご紹介します。

 

 

私たちが行っているDXの取り組み

私たちは、持続可能な企業経営を目指し、現場作業だけでなく事務作業や社内コミュニケーションなどの業務効率化にもDXを活用しています。労働人口の減少や業務の複雑化が進む中、「もっと仕事をスムーズに、効率的に進める」ことが重要な課題となっているのです。

 

その解決策として、当社ではGoogle Workspace(グーグル ワークスペース)を導入しています。これは、メールやカレンダー、ファイル共有など、仕事に必要なツールがひとつにまとめられたサービスです。これにより、社内外の情報共有が簡単に、迅速に行えるようになりました。

 

さらに、業務で使うデータや資料をパソコンの中だけでなく、インターネット上の専用スペース(クラウド)に保存することで、どこからでも最新の情報にアクセスできる環境を整備しました。これにより、現場でも必要な図面や資料をすぐに確認でき、作業の無駄を減らしています。

 

また、事務作業の手順や現場での注意点、KYT(危険予知トレーニング)などの社内ノウハウもデジタル化。これまで紙や個人の経験に頼っていた情報をみんなで共有することで、新人教育の効率化やミスの防止にもつながっています。

 

私たちは、これらの取り組みを通じて、変化に強く、より働きやすい環境づくりを進めています。

 

実は、このような取り組みをいきなり始めるのは中々難しいこと。何故なら、全社員がみんなデジタルや機器に強い!と言うと当然そんなことはないからです。様々な仲間たちがいますから、積極的な方もいれば、デジタルって危ないイメージだと考える人もいます。なので私たちはDX推進チームを社内で結成し、DXに関する情報は全社に共有、教育できる会社作りを真っ先に行いました。DXは先ほども書いた通り、企業や社会全体の変革を目指すものです。なので、無理にデジタル化を進めず、まずはデジタルを受け入れやすくする会社作りを進めました。

 

その甲斐あって、昨年10月に、経済産業省の定める「DX認定事業者」の認定を取得しました。

DX認定事業者の取得は、私たちが「未来に向けて進化し続ける企業」であることの証です。これからもデジタル技術を活用し、業務効率化と価値創造に取り組むことで、より良い社会づくりに貢献してまいります!

 

私たちのもっと詳しいDXへの取り組みについてはコチラをご覧ください。