施工工程

ストリートプリントは温めると柔らかくなることを利用した工法です。
柔らかくなった表面を型押しにより、石畳やレンガ敷きのように立体的に成型加工します。

  • 線引き

    メジャーやスコヤ、トランシット等を使用し、テンプレートの配置場所の墨だしを行う。ペイントスプレー・9mmロープ・白墨等を使用。

  • アスファルト加熱

    路面加熱装置(ストリートヒート)SR-60およびSR-20を使用して施工箇所を加熱して軟化させる。

  • 型押し

    加熱して柔らかくなったアスファルトにストリートプリントのパターンの型を敷き、しっかり転圧させる。

  • スチールテンプレート除去

    アスファルトにしっかりと型が押されたらテンプレートを取り外す。

  • カラー塗布

    混合・攪拌したコーティング材料をスプレイヤーを使用して施工面に吹き付ける。吹き付けた直後にブルーム(デッキブラシ)等でこすり、目地内部に溜まるストリートボンドを掻き出して均一に分散させる。

  • 施工完了